写真撮影においては「いつ」「どこで」が「どのように」よりも重要です。完璧な写真を撮るには「適切な時間に」「適切な場所で」そこに居る必要があります。天体が写っていると、写真の印象がガラッと変わるかも知れませんし、構図の究極に美しい光を与えることができるかも知れません。しかしながら、太陽の周囲を周回する地球の更にその周りを周回する月の位相を予想しようとすると撮影計画は難航しますよね。でも大丈夫!PeakVisorがあります。最近、画面内に月の位置の表示がされるようになったのでこれで完璧な撮影計画が立てられます!
月を収めた写真を撮るときの重要なポイント:
- 月の軌道 ー「どこで・に」昇るのか、向かうのか、沈むのか。
- 月相
- 月の出と月の入り時間
それら全てはPeakVisor内ではAR(拡張現実)で確認することができます。青い月の軌道をタップして月の詳細を見ることができます。(下のスクリーンショットを参照)
当アプリは月までの正確な距離やピッチ角も表示されるので、興味がある方は是非チェックしてみてください!ちなみに、この記事の執筆時点でのコロラド州から月までの距離は369329 kmでした。また、地球と月の中心点の時間平均距離はおよそ385,000km (239,228mi)です。実際の距離は月の軌道を考慮すると、最短で356,500km(221,500mi)であり、最も遠い地点だと406,700km(252,700mi)となります。
だいたい、月相は8つの状態で表されます。
- 🌑 新月
- 🌒 三日月
- 🌓 上弦
- 🌔 十三夜
- 🌕 満月
- 🌖 十八夜
- 🌗 下弦
- 🌘 二十六夜
現在の月相をラベル内または画面で確認することができます。
さて、月がマルーン・ベルズ(マルーンピークとノースマルーンピーク)の間に映る写真を撮りたいとしましょう。そんな時はマロン湖までテレポートすれば良いのです。ハイキング前のロケーション選択において、3Dマップと空撮ビデオは非常に便利なツールになるでしょう。
執筆時点で(2021年元旦)、我々は日程を選べるような機能を開発しております。到来のPeakVisorテレポートにタイムトラベルを追加します。その機能で写真撮影に最適な日程がわかるようになります。PeakVisor ルート検索システムと合わせて使えば完璧なタイミングで撮影場所に居ることができます。このオプションは2021年1月末までにリリースされる予定です。
PeakVisorのこれらの新機能が気に入ってもらえましたでしょうか?改善してほしい点はありますか?peakvisor@routes.tipsまでご意見をお聞かせください。